今回は、カスタムプロダクトページ(CPP)に関してお伝えしていきます。
弊社のパートナー企業であるRedboxでは、CPPを使いこなすことでコンバージョン率が30%UPしたという実績もございます。
CPPについて、「知ってはいるけど活用できていない…」という方はぜひチェックしてください!
カスタムプロダクトページとは
App Storeのプロダクトページの異なるバージョンを追加して、各バージョンでアプリの特定の機能やコンテンツに焦点を当て、それぞれ固有のURLで共有することができる機能です。(Apple「App Storeのカスタムプロダクトページ」)
これはApple Search Ads上でも作成することができます。
以下は、「GO タクシーが呼べるアプリ」の事例です。
競合キーワードからプロダクトページを閲覧したユーザーにはクーポンの訴求を表示させ(B)、GOタクシーのことを既に知っているユーザーには訴求を1枚目だけでなく3枚に渡って表示させています(C)。
このように、カスタムプロダクトページを使うことで、検索意図に合わせてパーソナライズされたプロダクトページを表示できるのが、ASAでCPPを活用するメリットの一つです。これにより、全体のキーワードのコンバージョン率を高めることができ、CPI削減にも繋げることができます。
これを行うためには、それぞれのキーワードを検索したユーザーの属性や行動を十分に分析・理解する必要があります。
(例:競合キーワードで検索した人:目移りしやすいため、他のアプリには無い強いインセンティブが必要 など)
カスタムプロダクトページを作成する際は、ターゲットオーディエンスのペルソナをまず明確にしましょう。そして、それをクリエイティブに反映させることが重要です。 ペルソナのライフスタイルや考え方になじみのある画像、色、言葉を使いましょう。
まずは、性別 / 年齢層 / 地域 / 興味関心 / アプリの使用目的 などの違いによって、オーディエンスの目を引くクリエイティブはどのようなものなのか、考えてみましょう。
以下の例は、マッチングアプリ「タップル」のカスタムプロダクトページの一部です。
Bのプロダクトページは、競合アプリのイメージカラーを基調としたカラーのプロダクトページを作成しております。訴求内容としても、競合アプリに寄せた「気軽さ」を押し出しています。
このような事例を参考に、オーディエンスごとのベストなプロダクトページを検討し、作成していきましょう!
広告の訴求に合わせてカスタムプロダクトページに遷移させる
カスタムプロダクトページは、Apple Search Ads以外の広告媒体(Google広告,Meta広告,Yahoo!広告など)とも連携させて使用することができます。(一つのアプリで最大35種類のバリエーションのプロダクトページ作成が可能)
これにより、広告の訴求に興味を持ったユーザーがプロダクトページに遷移し、広告のイメージとの乖離によって離脱するという可能性を防ぐことができます。
例)ポイ活アプリの広告とプロダクトページの間に一貫性を持たせる
カスタムプロダクトページについて、お分かりいただけましたでしょうか?
ぜひ、実践してみてください。
ASA自動運用ツール「Astra」を使ってASAを運用する
Astraは、弊社が日本で唯一のパートナーシップを結んでいる「Redbox Mobile」社のApple Search Ads自動運用ツールです。
Astraを使えば、自社アプリに関連する最適なキーワードが自動でピックアップされ、予算配分から入札、レポーティングまでほぼ全ての工程が自動で運用可能です。Astraの機械学習システムによって、獲得単価だけではなく、代理店コスト・社内リソースも削減させることができます。
Astraは世界的に優れたモバイルマーケティングを行っている企業を選出するEffective Mobile Marketing Awardsにて、「2023年の最も効果的なユーザー獲得プラットフォーム」として受賞しており、大変注目されております。
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